時計の発展について

精密機械工業といえば時計

精密機械工業の時計のこと

精密機械工業には様々な業種や製品があります。中でも時計の製作は、古くから始まっており、代表的な業種であり、製品です。よく知られているように、製品の根幹となっているムーブメントは、クオーツ式と機械式の2種類に、大きく分けることが出来ます。そのうち機械式の場合には、さらに自動巻きと手巻き式とに分けられます。クオーツ式の長所は、電池で動くため手間もなく、正確な時を刻んでくれることです。おしゃれなデザインのものを選べば、便利さと、その趣向両方の満足感が味わえます。機械式の魅力は、高級感にあります。自動巻きは、いわばクオーツ式と機械式の良いところを、併せ持っているとも言える製品です。手巻き式は、ある意味元祖とも言える本来の姿を保っています。精密工業製品である時計は、その歴史にも多くの方が魅せられます。

業界構造が大きく変化しました

時計の駆動方式は、かつてはゼンマイでした。もちろん、現在でもゼンマイ駆動の機械式も高級品を中心に存在しますが、リーダーモデルはすべてボタン電池や太陽電池によるデジタル方式に変わりました。これによって、組み立て・完成品化はデジタルムーブメントを入手すれば、どんな企業も参入できる工業となりました。従って生産販売シェアーなども完成品ベースでカウントしても意味がない状況になっています。実際のシェアーは完成品ベースとデジタルムーブメントベースの両面を見なければ、正しい値とは言えなくなったのです。こうした背景の中で、伝統的に強かった日本メーカーは完成品ベースではシェアーを下げているものの、ムーブメントベースではシェアーを維持しており、やはり時計は日本の得意で優位な工業として頑張り続けているのです。

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